今日の天気は曇りでした。
5月14日土曜日
いつものように「無」の休日を過ごしていた今日この頃であるが
これでは何のために生きているのか分からないと、思い立ったが吉日、今こうしてブログなるものを書いている。
ここに好き勝手書くことで、今の私の生きる意味を見つけられたらいいのかなとそう思うわけだが、いかんせんそう人生はうまく出来ていない。
と言ったところで、何もしなければ何も始まらない故、兎にも角にもこうして書いているのだ。
一体何が言いたいのか、と言えば「ブログを始めた」ということなのである。
たかがブログを始めました、と一言書けばいいものをこうも長ったらしく書けるのはある意味才能だと思うのだが、どうだろうか。いらない才能であることは間違いない。
世の中は結論ファーストで動いている。なのでこの鼻くそみたいに長い文章は何の価値もないわけである。また、鼻くそは短いという異論を唱える者がいれば「お前はまだ鼻くその全てを知らない」とだけ返答する。ちなみに私は鼻くその全ては知らない。
さて、ここまで見ている変態はいないと思うが、もし見ている変態がいれば「時間の無駄」である。他人が感じる「時間」というものに勝手に価値をつけて、それを無駄だと称するこの時間の無駄という言葉であるが(そんなことはまったくない)、このブログを見ることに関しては間違いなく時間の無駄である。
ご覧の通り、支離滅裂であちらこちらに飛散する文章が展開されていく私のブログであるが、それでも見るのだ、と確固たる意志を持ちここに立つ者は是非見ていってほしい。
目次
1.はてな
2.オルフェーヴル
3.二郎系まぜそば
1.はてな
さて、こうして今ブログという名の日記を書いているわけだが、このブログの名前は「はてなブログ」というらしい。この「はてな」という会社には少々の思い入れがあるため、それについて語っていこうと思う。
その思い出とは、今はなつかしき「うごメモはてな」である。ちょうど私が小学生の時に流行り、ドハマりしていた作品投稿サイトだ。
簡単に説明すると、技術さえあれば簡単にアニメーションを制作できるゲームで、それを全世界の人々に見てもらい、評価してもらえる、それが「うごメモはてな」というもの。
簡単に作品を作れ、それをいろんな人に評価してもらえる。簡単に承認欲求を満たすことが出来るにという性質もあり、もともと絵をかくのが好きで、漫画家とかになりたいと思っていた小学生私はあっという間にのめり込んだわけだ。
評価の項目として、スターの数があるのだが、このスターにも種類がある。
ただのスター→グリーンスター→レッドスター→ブルースター→?
このように、右に行くにつれて希少価値があがるのだが、ブルースターを作品に付けてもらったときは跳ねて喜んだものである。
そんな懐かしき記憶。今や穢れに穢れを重ねた汚い大人として社会に出て働いている毎日だが、ここではてなブログに辿りついたのは何かの縁ということで、はてなブログを書いている時だけは小学生に戻ったつもりで好き放題させていただこう。
2.オルフェーヴル
オルフェーヴル(Orfevre)とは、フランス語で金細工師を意味する言葉なのであるが、別にこれを知っているから凄いだろ、なんて話をしたいわけではないのである。
オルフェーヴルとは、2011年に三冠(皐月賞・東京優駿・菊花賞)を成し遂げた競争馬のことであり、私が競馬において一番好きな馬だ。そのオルフェーヴルが今日誕生日ということで、今こうして書いてる。
最近ではかしわ記念(jpn1)をオルフェーヴルの娘であるショウナンナデシコが制した通り、ダート界においてこの馬の息子・娘が暴れまわっており、種牡馬としても評価されているのだ。喜ばしいことである。
そんなオルフェーヴルの現役時代のレースで、個人的に一番好きなのは2012年凱旋門賞。クビ差の2着に敗れたわけだが、一時は先頭に立ち、完全に抜けたかとも思わせた。日本競馬が遂に世界に届いたのか、とそう思わせたとんでもないレースである。
最終コーナーでの「行け、オルフェーヴル、日本の夢を乗せてさあ行け」
最終直線の「外から栗毛の馬体が来たぞ、ニッポンのオルフェーヴルだ」
以上の岡安アナの実況もこのレースの激アツポイントである。
この凱旋門賞に関しては何度見たか分からないわけだが、これと同じくらい何度も見たレースが2013有馬記念。オルフェーヴルの引退レースであり、8馬身もの差をつけゴール板を一番に駆け抜けた衝撃のレースだ。
三コーナーからスーッと先頭に上がっていき、最終コーナーではもう先頭に。そのままちぎり、圧倒的強さを見せつけたラストラン。
「これだ、これだ。目に焼き付けよう、これがオルフェーヴルだ」
最終直線でそう叫んだ実況の青嶋アナであるが、私も何度これを目に焼き付けたか分からない。
そして極めつけは、主戦の池添騎手のインタビュー。
「僕はオルフェーヴルが世界一強いと思います」
その通りである。これで泣かないオルフェファンはいない。
と、まだまだオルフェーヴルについては語れるわけだが、それはまた機会があれば書くことにする。
では何の話をするかと言えば、明日のヴィクトリアマイルの話である。
なんとG1馬が5頭も出場し、その他伏兵も揃っているというとんでもないレース。そしてなにより、無敗の牝馬三冠デアリングタクトが一年ぶりに復帰するレースなのである。
正直厳しいとは思うが、そんなことは関係ない。奇跡の勝利を信じ、デアリングタクト単勝一点で私は行く。
頑張れデアリングタクト。
ちなみに先週は一万円負けた。
3.二郎系まぜそば
事件は今日の昼におきた。腹が減ったのである。それは人間、動物である以上起こりうる普遍の事象であるのだが、何よりラーメンを食べたいタイプの空腹だったのだ。
いかんせん、今家にはラーメンはない。しかも、美味しいお店のラーメンが食べたいという脳からの指令。
これは世紀の大事件なのだ。
ラーメンを食いに行けばいいじゃねえかと思われるかもしれないが、そんな簡単な話ではない。近くにラーメン屋がないのだ。勿論、ちょっと歩けばラーメン屋はあるが、今日の私は何より動きたくなかった。
ラーメンを食べに行きたいが動きたくない。これは圧倒的自己矛盾である。
そんな大事件が起こっていたわけだが、この事件を解決する素晴らしいサービスがこの世には存在する。
そう、デリバリーである。
多少値は張るが、この事件を解決してくれるのならば、とラーメン屋探しの旅に出る。
しかしなんと、チェーン店しかない。今はチェーンの味を食べたい気分ではないわけで、これは困ったと頭を抱えていたところに出現したのが、二郎系のまぜそばと宮崎辛麺のお店。なるほど、と値段を見るわけだが、二郎系まぜそばは大盛はタダで1300円(諸々込み)。一方の宮崎辛麺は1600円。
汁に浸かった麺を食べたかった以上、辛麺でふつうは即決なのだが、いかんせん少し高い。しかも二郎系まぜそばは大盛無料と腹が減った私には魅力的過ぎた。
そもそも金を気にするならデリバリーを使うな、という話だが、そんなことは知らない。デリバリーの中で金額を考えた結果、二郎系まぜそばになったのだ。
そしてついに届いた二郎系まぜそば。そいつを手に取り、ふたを開けた瞬間私は思い出した。
二郎系まぜそばが苦手だったことを。
いや、味自体はそこまで苦手ではない(苦手ではないだけである)が、いかんせんあの二郎特有のワシワシ麺が凄い苦手な私であるが、今回頼んだ店の麺はそれはもうワシワシしていた。東條希*1もびっくりである。
そのワシワシ麺がこれでもかと容器に詰まっている。誰がこんなに頼んだのか、とキレそうになったが、頼んだのは私だった。
目の前にそれがある以上食べなければならない。大量の具を麺に乗せ、意を決してまぜそばを掻き込む。
味はとてもおいしかった。いわゆる二郎である。
だがやはり問題は麺だった。このくらいワシワシしていた方が二郎の味が絡みついておいしいのだろうが、今すぐ細くなってほしい気分だった。
だが、そんなことを思ってもワシワシ麺は細いまま、永遠とワシワシしている。そんなワシワシし続けている麺にこれ以上何を言っても仕方がない。
味を楽しもうと決め、根性で麺を食いきった。
結論からいうと美味しかった。けれど、もう食べなくてもいい。
頼むから誰か麺がワシワシしていないけれどそれ以外は二郎系という店を知っていたら教えてほしい。
文字数を見ると、なんともう3483文字。
日記の割には書きすぎたので今日はここまで。
ちなみに、私はラブライブ!が好きなわけだが、これを書くのに夢中でアニガサキが今日の22:00からだったことをすっかり忘れていた。
明日酒でも飲みながらゆっくり見ることにしよう。